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黒板のちょっとした話(起源・発祥・歴史)

黒板の起源・発祥・歴史

1867年 日本で黒板の原点ともいえる「塗板」が誕生、主に寺小屋などで使用されていました。ただイメージとしては黒板よりも掲示板のようなものでした。
1870年代 アメリカから「ブラックボード」が、大学両校(東京大学の前身)の教師であったアメリカ人のスコットによって日本に持ち込まれました。名前がこのとき「ブラックボード」からそのまま翻訳されて「黒板」に変わりました。
1876年 国内初の黒板が製造されました。当時は、墨汁を塗った上に柿渋を上塗りしたものや、硫酸鉄と煎液を混合して塗ったものがほとんどでした。
1913年 それまでは仏壇屋、漆工芸屋などが製作して販売していたましたが、黒板製造メーカーが出て来ました。
1952年 日本工業規格表示工場の許可をめぐって黒板工業連盟を結成されました。塗面が黒からグリーンに変わりました。
1954年 JIS規定が制定されました。学校の校舎が木造から鉄骨造に移り変わるとともに全国的に広まり、マグネットの普及によって、黒板の表面素材は木製から鉄製のものが登場しました。 学校などの黒板は緑色が多いようですが、黒色だとチョークの白い線とのコントラスト差で目に負担がかかるため、緑色が利用されているようです。
現在 以前は手作業で製造されていた研ぎ出し黒板が、板面は焼付け塗装・ホーローが主流になってきています。 チョークの粉が残るなどの理由で企業などではホワイトボードの利用や、より便利な電子黒板の利用も増えているようですが、ぬくもりのある木製黒板を使ってカラフルなイラストやメニューが書かれたチョークアートのメニューボードもカフェやレストランなどの飲食店などで壁に掛け利用されたり、店頭アピールに利用されています。

黒板用の塗料やスプレーなどもホームセンター等で販売されていますので、古くなったら環境にやさしいリサイクルにチャレンジしてみてはどうでしょう!

黒板素材の歴史

[ 地板(板面)編 ]
1900年頃 杉板の裏に吸付桟(松材や桧材)を取付けてカンナで削りおろし、6分板(18mm)位に仕上げていました。
1950年頃 昭和20年半ばにシナベニヤ合板(6mm)とラウンベニヤ合楯ができました。これに周囲を杉材で補強し、クラフト紙等を使って下地処理を施したものを黒板下地としていました。黒板の品質はこの下地処理により出来栄えが大きく左右されました。
1960年頃 スチール鋼板を下地にした黒板が普及しはじめます。スチール黒板の普及は下地処理を必要とせず、黒板塗料を直接塗布したり吹き付けることが出来たため、高い品質と製品の合理化を図ることが可能になりました。また、スチールを使用したことにより磁石(マグネット)も使えるという進化を遂げました。
1965年頃 大手鋼板メーカーのカラー鋼板ラインを使って、黒板塗料を塗布したスチール焼付け黒板が作られるようになります。程なくホーロー浴槽の生産ラインを使用した、ホーロー黒板も作られる様になり、現在これが主流となっています。
[ 塗料編 ]
1900年頃
~1945年
漆器の製法を参考として、生漆・碩糊・対馬石粉・胡粘及び、油煙・松煙墨・柿渋等の材料が使われていたそうです。色は全て黒色です。
1946年 戦後間もない頃で、生漆の入手が囲難となりました。その代用品として、カンパイ粉・二カウなどを使用していたそうです。 この頃、各業者が単独で購入していた少ない資材を共同で購入、分配することになりました。これが後の全国黒板工業連盟の基盤となっています。
1952年 最初のJIS規格が制定されました。使用材料を水成岩微粉末・漆・テレピン油・サイズ・ワニス・顔料・色は黒又は緑色。これを規格とされました。
1974年 質の良い合成樹脂塗料が開発され、黒板用塗料も品質が向上しました。これにより黒板用塗料の材料が、水成岩・微粉末・着色材・合成樹脂塗料に変わっていき、JIS規格も改正されました。
現在 JIS規格(指定品目)JIS S6007研ぎ出し黒板を製造するにあたっては、改正後の塗料を使用することで、JISマークを表示することが可能となっています。

チョークについて

チョーク(chalk)。白墨。主に黒板に文字や絵を書くための道具。
chalkとは未固結で泥質の石灰岩のこと。日本語では白亜といい、チョーク(白墨)の語源となっています。

本来は上記の白亜が原料ですが、近年では炭酸カルシウムや硫酸カルシウムが原料になっています。またホタテの貝殻や卵の殻も環境にやさしいエコ商品として再利用されているようです。

ビリヤードのキューの先端につける滑り止めの青い四角い物体。あの正体もチョークです。

黒板消しについて

黒板消し、黒板ふき、クリーナーなどと呼ばれるチョークで書かれた文字を消す道具。ホワイトボードではイレーサーと言うのが一般的でしょうか。