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看板のデザインと考え方のコツ。

  1. 看板の『目的』を考える
  2. 情報をまとめよう!
  3. キャッチコピーや写真を決めよう!
  4. 文字の大きさと可読性
  5. 色づかいが集客効果を左右する?!

ポイント1)看板の『目的』を考える

ひとえに『看板』といっても種類は用途によりさまざまです。設置する場所によって形状が変わります。

  • 広告塔・・・ビル屋上などに多い大型の広告
  • 壁面看板・・・建物の壁やフェンスに取り付けるプレート。サイズは千差万別
  • 突き出し看板(袖看板)・・・建物壁面から突き出すように設置。集合ビルや駅周辺など人が多い場所で見かけやすい。
  • ファザード看板・・・店舗入口の上部に設置。いわゆるお店の顔となる。
  • 切り文字看板・・・店舗名などを立体的な文字にかたどったもの。壁面看板やファザード看板として見かけやすい。
  • 野立て看板・・・杭などにプレートを取り付けて地面に直接打ち込み立てる。分譲中の土地などで見かけやすい。
  • 置き看板・・・立て看板、スタンド看板ともいう。手ごろに用意ができ、法人個人問わず使用が可能。
  • ウィンドウサイン・・・窓ガラスを利用したもの。目隠しや季節の賑やかし、営業時間などをカッティングシートで貼りつける。
  • のぼり旗・・・店頭に設置する賑やかし用の旗。『大売出し』『鮮魚』など幅広い業種に対応したタイトルがある。
  • 垂れ幕・・・店舗入口の上部から垂れ下げる大きな幕。入口付近に設置することが多い。
  • ラッピングカー・・・宣伝カーとして車両にイラストや文字を入れる。

『どの場所で』『どんな内容を伝えたいか』を決めてから看板の種類や内容をまとめていきましょう。

■ポイント2)情報をまとめよう!

大きな看板だからといって面板いっぱいに文字を書き込んだデザインにすると、それはもう看板の機能を失ったものになります。文字量=情報量と考えてしまうため詰め込みたい気持ちはとても分かりますが、看板の一番の目的は『集客』です。お店を見つけてもらい、来店してもらうためにデザインするのです。
なかなかイメージしにくいので、置き看板(スタンド看板)を例に考えてみます。!

設定

  • 曾祖父母が始めた実家のみたらし団子屋を引き継いだ。
  • 団子のほかにたい焼きや大判焼きも店内で作っている。
  • 季節イベントに合わせて三食団子など販売している。
  • ほとんどは地元の人が買いに来る。

★何をしている会社? >>> みたらし団子屋
★どんなものを売っている? >>> みたらし団子、たい焼き、大判焼き、季節の団子
★どんな特徴がある? >>> 曾祖父母の代から続いている、地元の人がご贔屓にしてくれる、みたらし団子が人気
★こだわりは? >>> 代々守り続けている団子とタレの味、特注の団子焼き器で焼いている、安い、甘くておいしい、季節の団子は限定販売、お土産に好評・・・

はい!
書き出したこれを面板に落とし込むとこんな感じになります。

今はモニタ上でゆっくりと読んでいるので問題ないように感じるかもしれませんが、実際に看板が設置される場所は街中です。道を歩いていたり何かを運転していたり、いろいろな人がいますね。看板は『歩行者も車のドライバーも7秒手前で分からなければ通り過ぎてしまう』と良く言われています。時速も関係してきますので、この文章を7秒手前から読むとなると相当な大きさの文字が必要となります。看板を『お店を見つけてもらうため』に設置したはずなのに、これでは機能していません。

今回の設定では『売っているもの』と『こだわり』を売れ筋商品一つに絞り進めます。

まとめ

  • 店舗名 >>> ●●屋
  • 販売商品 >>> みたらし団子
  • こだわり >>> 代々受け継いでいる秘伝のタレ

■ポイント3)キャッチコピーや写真を決めよう!

キャッチコピーや写真があるのとないのとでは視線の誘導や読み手の印象が大きく変わります。先ほどのポイント“情報をまとめる”ことを意識すると、結果として面板へ表示する言葉が少なくなり簡素なデザインになっていきます。看板全体のレイアウトを考える上でも装飾となる写真、イラストの重要性は高くなります。

例 左)みたらし団子
例 右)おおばあちゃんの秘伝のタレ あま~い みたらし団子 ●●屋

平仮名を使うことでお団子の親しみやすさを表現したり、味が想像できるキャッチを挟んでみたりするだけで、左よりも右の画像の方がぐっと魅力的に感じられたのではないでしょうか。

■ポイント4)文字の大きさと可読性

『視認性』…文字や図形が視認できる
『可読性』…文字や図形が判読できる

看板のデザインはどちらも大切です。
『お店を見つけてもらうために=視認性』、『来店してもらうためにデザインする=可読性』と、考えて頂くと良いかもしれません。

可読性の高い文字サイズ目安 = 距離(m)÷ 200~250(漢字9文字の場合)

・・・と、なります。
100m手前から判読してもらうには1文字あたり約40cm大きさが必要ということになります。

ただし、文字の大きさは設置する看板の種類と用途によります。
メニュー表として店頭に置くスタンド看板については、1~2m手前から判読してもらうための基準として和文は文字高さ10mm以上、英文は文字高さ7mm以上とされています。・・・なのですが、実際にこのサイズで文字を書いてしまうと視力の悪い方やお年寄りの皆様が困ってしまう場合もありますので、適度なバランスで考える必要があります。
駐車場の出入口用や店舗出入口用としてスタンド看板を置く場合は大きな文字を、じっくりと読ませる目的のためならみんなが読みやすい大きさの文字であることが大切です。

■ポイント5)色づかいが集客効果を左右する?!

昔から『食欲、物欲を掻き立てる色は暖色である』と言われています。 実際、冬に見かけることが多いみかんもオレンジ色のネットに詰め込まれていますし、ワゴンセールなどに巻かれている紅白幕も赤白カラーで視覚的に購買意欲を高める効果を与えています。
外国では、不人気だったパスタに赤いトマトを添えただけで人気に火が付いたという逸話もあるそうです。色彩が人の心理に与える影響は絶大ですね。

暖色は『温かさ』『親しみやすさ』『活気』『衝動』『促進』の印象を。 寒色は『冷たさ』『静けさ』『冷静』『減退』などの印象を与えます。緑色や黄色なども優しく明るい印象を与える色なので、薬局や児童施設などで見かけやすい色ですね。
ただし、親しみやすい店頭にして来店してもらおう!・・・と、いう事でなんでもかんでも暖色系を使えば良いのかと聞かれれば、実はそうでもありません。お店のコンセプトやテーマカラーに合わせて色を使うことが何より大切です。デザイン作成の際にぜひ参考にしてください。

赤色(興奮)
『リーダータイプ』『情熱』『食欲促進』『購買意欲』『積極的』『圧迫』『欲望』
黄色(注意喚起)
『活発』『明るい』『解放感』『好奇心』『軽快』『楽しい』『軽率』『幼い』/td>
緑色(リラックス)
『鎮静』『安心感』『平和』『優しさ』『自然』『信頼』『若々しさ』
青色(リラックス)
『誠実』『安らぎ』『落ち着き』『冷静』『清潔』『信頼』『神秘』『知性』『食欲減退』
紫色(高貴)
『専門的』『知識』『気品』『高貴』『神秘的』『スピリチュアル』『想像』
桃色(女性らしさ)
『可愛い』『好意』『愛情』『優しさ』『カジュアル』『甘い』
白(清潔)
『清楚』『静寂』『純白』『高貴』『平和』『無機質』『虚無』
黒色(高貴)
『神秘』『優雅』『力強い』『知的』『不安』『恐怖』『畏怖』

参考ページ:
■武蔵野美術大学 造形ファイル
「色相」「明度」「彩度」について。 参考ページはこちら
■Colour Code
感覚的に色の組み合わせができたり、カラースキームに則った組み合わせを自動で表示してくれるサイト。 参考ページはこちら