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看板照明の基礎知識

夜間でも目立つ看板にするために、看板照明の基礎知識とポイントをお伝えします!

看板は照明を基準に考えると、照明の付いていない看板(非電飾看板)と照明のある看板(電飾看板)に分かれます。照明の有無はもちろん、種類によって看板のイメージは異なりますし、延いてはお店のイメージにも繋がります。照明は営業中を示すサインになりますので、看板と照明の種類・特徴などを検討し、効果的な演出をしましょう。
規模が大きくなれば、メンテナンスや電気代など長期的に必要となる費用(ランニングコスト)を見込んで考えることも必要です。

看板照明の種類

  • 光をあてる(平面、立体物、建物)
  • 看板そのものが光る(ライト内蔵など)
  • 間接照明型
  • 電光掲示板
  • ネオンサイン

店頭などで気軽に利用できるスタンド看板であれば、内部に蛍光灯やLEDが内蔵された様々な形状の電飾スタンド看板が多数販売されています。誘導の役目もこなす矢印が点滅するものや、和食店の雰囲気にあう和風デザインの物もあります。

メニューボードなどによく利用されるA型の看板や黒板、イーゼルなどには、クリップで設置できるスポットライト的な照明器具もあります。施工の必要がなく、照射角度などいつでも変更できますのでオススメです。

書いてある事を見せるためだけでなく、間接照明で雰囲気を演出したり、足元を照らしたり、建物を浮かび上がらせたりと様々な方法があります。人は明るいところに集まりやすいのでこのような演出も大切です。

防犯効果

営業時間外でも看板部分に照明を当てる事で宣伝効果が期待できますが、これは防犯効果(店舗だけではなく近隣にも)もあります。ただ真っ暗なのに煌々と明かりがついていると迷惑になる場合がありますので、明るさや色合いなど気を付けましょう。

問題点と解決方法

照明の使い方で問題点が出てくることもあります。

必要以上に明るい、眩しい

→ 伝えたい情報がよく見えない可能性、雰囲気を壊す、近隣に迷惑がかかる
照明の明るさは、周辺の明るさも考慮して考える必要があります。たくさんの店舗が軒を連ねるような場所では、光量が足りないと薄暗くなってしまいますし、逆に薄暗い場所で明るすぎるのも迷惑になったり、お店の雰囲気を壊しかねません。 色も重要で、明るい照明(白い光)はキビキビ・活発な印象を与えますし、暗めの照明(オレンジ、黄色、電球色、ろうそくの炎)などは、落ち着いた雰囲気、ゆったりとくつろいだ印象を与えます。
クリップ式ライトなどは、電球を変える事で明るさや色合いを変更できますが、施工を伴うような照明を設置する場合は、業者の方とよく相談することが必要です。

電気代がかかる

→ LED照明・電球
規模が大きくなったり、一晩中点灯すると電気代も高くなります。近年、LEDを使った照明器具が普及してきており、電気代も安く、寿命も長くなっていますので、初期投資が高くなっても長期的には安くなることが多いようです。
また、LEDの光には紫外線がほとんど含まれませんので、虫も寄ってこないそうです。

光量が落ちる

→ 定期的な交換・清掃
消耗品ですので、家庭やオフィスの蛍光灯のように光量が落ちてきます。交換コストは初めから検討しましょう。先ほどのLEDであればかなり長寿命です。また、看板自体に汚れ・埃がたまっていると薄暗く見えますので、掃除も大切です。

明るさの表記について

市販されている商品に記載されている明るさの表記にはルーメンやルクスがあります。

ルーメン(lm)

電球などの光源から発する光束(光の量)の単位で、高ければ高いほど明るい。一般的な60ワットの白熱電球は、約810ルーメンに該当します。

ルクス(lx)

照明に照らされる場所や部屋の明るさ(照度)の事です。光源が同じ明るさでも、照らすものが近ければルクスは高くなりますし、遠ければ低くなります。

色の表記について

商品によって表現の仕方が異なるものもありますがですが、おおむね以下の3つに分類されます。

昼光色 (ちゅうこうしょく)
青みがかったすがすがしい爽やかな光 [約6,500K]
昼白色 (ちゅうはくしょく)
いきいきとした太陽光に近い自然な光 [約5,000K]
電球色 (でんきゅうしょく)
落ち着いた穏やかで暖かみのある光 [約3,000K]

ケルビン(K)

色温度(光の色)を表す単位。6500K付近が白色で、それより低い(数字が小さい)と赤くなり、高い(数字が大きい)と青くなります。炎をイメージすると分かりやすいと思いますが、一般的にイメージする赤い色は炎としては温度が低く、ガスバーナーなどの青白い炎は温度が高いです。
車のヘッドライトも青白いものや黄色っぽい物がありますよね。霧などで視界が悪いときに利用するフォグランプが黄色いのは、色温度が低いほうが対象物のコントラストが高くなり見やすくなるからです。ちなみにヘッドライトの光があまりに青白い(色温度が高い)と車検に通りません。

色温度 この画像でもわかるようにケルビンは高すぎても低すぎても暗くなります。

引用元:wikipedia 色温度